11/11 佳境
いろんなプロジェクトが佳境を迎えている
…と書いてみたものの、佳境とは“忙しさのピーク”という意味では無く、“最も面白くなる、興味深くなる”という意味らしい。
まあ、でも忙しさのピークで苦しい時というのは、そんな最も興味深い所と交差してたりするのもまた確かなのだ。
そして佳境を超え、ピークを過ぎると、これまた寂寞とした感慨に駆られたりもする。そしてまた佳境を求めて何かを始めてしまう。
生きるとは、そんなup&downの繰り返しなんだ。


11/11 佳境
いろんなプロジェクトが佳境を迎えている
…と書いてみたものの、佳境とは“忙しさのピーク”という意味では無く、“最も面白くなる、興味深くなる”という意味らしい。
まあ、でも忙しさのピークで苦しい時というのは、そんな最も興味深い所と交差してたりするのもまた確かなのだ。
そして佳境を超え、ピークを過ぎると、これまた寂寞とした感慨に駆られたりもする。そしてまた佳境を求めて何かを始めてしまう。
生きるとは、そんなup&downの繰り返しなんだ。


アンソニー・ホロヴィッツ『死はすぐそばに Close to Death』(2024)au了。
ホーソーンシリーズ第5弾。今までとは趣が異なり、過去の事件を扱う。これまたおもしろくて一気聴き!
こんな時間が錯綜する記述パターンがあるのか!と唸らされる。


ノーベル文学賞を受賞したハンガリーの作家クラスナホルスカイ・ラースローが京都を舞台に描いた『北は山、南は湖、西は道、東は川』(2003),早稲田みか訳,松籟社,2006)読了。
なんとも不思議な興味深い作品。慈しみながらゆっくりと読んだ。ハンガリー語だからか彼の文体なのか、切れ目のない描写でいつしか自らもその空間に混ざってしまったかのよう。ボルヘス的な幻想的な場の小説、自分もこんな作品を、外国の何処かに住んで歩いて、いつか綴ってみたい。
沼野充義先生のSNSによると現在版元は品切れ状態らしいが2018年11月に購入していた。確かその時開催してたヨーロッパ文芸フェスティバルで紹介されていて購入したのであった。


映画『One Battle After Another』
おもしろかった!ディカプリオほんといい役者だ。ダメな顔から時たまカッコよくなる転換点が素晴らしい!ショーンペンがやりたい放題!
分断国家的な世界観で世相的に語られてしまう映画だろうけど、これはあくまでアクションコメディなんだと愉しめる時代よ、やって来い。


11/7epiphany
愛知→三重→岐阜→静岡の逃避行から急いで戻り、午後は赤坂古巣でミーティング。
4日弱の一人旅では、温泉に浸かりながらそれこそ色々改めて考えさせられた。
結局のところ、人生で何が一番愉しいのか?
それは、皆でクリエイティブすることのかけがえのない愉しさなんだと再認識。
これは(やりたくても)そんな機会が舞い降りて来なければ、やれないことなのだから。
そんなプロデュースの機会を幸運にも30年以上享受できてること。
大学教授を享受できてること。
新メディアTropicの編集長を享受できてること。
そして新たなIP創作の大任を享受できてること。
そんなepiphanyに気付かされた、目が醒めた旅でありました。
epiphany:「本質の突然の顕現」「直感的な真実把握」平たく言えば、「ある日突然何かが目の前にさっと現れて、それによってものごとの様相が一変してしまうこと
