菅原正豊/戸部田誠(テレビのスキマ)『「深夜」の美学』(大和書房)
これは、かなり名著。
『タモリ倶楽部』の話から始まりハウフルス菅原正豊という伝説のテレビマンの数々の伝説が目白押し。
個人的には『メリークリスマスショー』(NTV,1986,1987)の制作エピソードに心が震える。なにせこの番組を高校生の時に熱狂的に観て「こんな番組を作ってみたい」と想ったのが、僕のテレビマン人生の端緒だから。

菅原正豊/戸部田誠(テレビのスキマ)『「深夜」の美学』(大和書房)
これは、かなり名著。
『タモリ倶楽部』の話から始まりハウフルス菅原正豊という伝説のテレビマンの数々の伝説が目白押し。
個人的には『メリークリスマスショー』(NTV,1986,1987)の制作エピソードに心が震える。なにせこの番組を高校生の時に熱狂的に観て「こんな番組を作ってみたい」と想ったのが、僕のテレビマン人生の端緒だから。
6/21夏至summer solstice
半年かけてやって来た太陽が北回帰線Tropic of Cancerで、南に回帰して往く日。2025年も半分が過ぎたってことだ。
人生の回帰線Tropic of lifeは何処だったのだろうか?
間違いなくもう通り越しているとは云え、それがさだかでは無いのが人生の醍醐味なんだろう。
いつかの想いは、いつか回帰するのだ。
いつかの幻が回帰して、いつか現になるものなのだ。
「好きな人が教えてくれることって、もの凄くしっかり頭に入ってしまうものなの。一度聞いただけで絶対に忘れないわ。だから、もし、しっかりと覚えたいことがあったら、人でも本でも、その相手を好きになることね。」瀬在丸紅子
森博嗣『魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge』読了。
Vシリーズ5作目。2000年の作品。翌年には『スカイ・クロラ』が発表されるから、氏の脳内が航空機の中にあったんだろうと妄想してしまう航空機内密室殺人。
田中芳樹『銀河英雄伝-外伝1-星を砕く者』au了。
本篇終わってしまったので、外伝へ。
時系列的には本伝1黎明篇の前日譚。
ロイエンタールとミッターマイヤー、そしてラインハルト&キルヒアイスとの邂逅が愉しい!
6/20
雑誌を創刊予定なので、最近本屋さんでよく雑誌を購入する。
こんなに雑誌買うの…ふと気付いたら四半世紀ぶり😱
でもウェブには無い魅力と記事の充実感と実存感が雑誌には、“ある”!
つまり、脳内を素通りして流れ消え逝く情報洪水の中で、手元に微かにでも残る残滓の身体的感触。
アナログレコードvinylのように、むくむくと生存して、いつの間にか復権する気がする。
その一助を目指そうと想う。
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ようやく鑑賞。
この独特の悲しみとおかしみの世界観と厭世観は、荒木飛呂彦原作や高橋一生怪演もとより、物語をあまり語らずに大胆に進める脚本演出、カメラ微妙に動くパン、独特なショットサイズ等々の渡辺一貴監督の妙技なんだろうなー。
森博嗣『τになるまで待って Please Stay until τ』読了。
Gシリーズ3作目。山の中の孤立した館での密室殺人というある種王道なシチュエーション。このGシリーズは単品で一つの作品ではあるけれど、全体で大きなミステリになってるのか。
夏風邪を引いた😷
例年この時期、酷暑続きが始まると、クーラー部屋との内外温度の酷差に身体が付いてけなくて必ず夏風邪に罹る。
年々酷暑は厳しくなるし、歳々老化は進む😭
酷夏だけでなく厳冬、花粉症、等々、環境激変に対応して、むしろイキカタ自体(住む場所、働き方、心身のスタンス等々)を変える必要があるなーと年々歳々痛感している。
季節によって住む場所や仕事を変える渡り鳥のような、ワタリビト的に。
6/19
代官山蔦屋書店にて、編集者の橋本夏子さんと対談イベントやりましたー!
彼女の新刊『女性に売れる言葉とデザイン』(フォレスト出版刊)をテーマに色々話す。僕からは、
女性向け番組『金スマ』がヒットした理由、
小説『AP』で主人公を女性にした理由と書く難しさ、
女性性とジャニーズアイドルの魅力
今の時代に雑誌を創刊すること
寄り添う気持ち
等々、話させていただきました!
愉しかった😃またやりたい!