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  • 雲泥

    雲泥

    6/10
    今日、学生と話していて、自分自身の価値観も
    20代→30代→40代→50代と、
    大分変わったなーと実感した。
    確かに自分も20代だった頃は、たしかにそう思っていた。
    でも今は、かなり違う。

    あの時分の雲は、今では泥のようで、
    あの頃の泥は、今ではまるで雲のようだ。

    凄いは脆いで、拙いは眩いで、悔しさは潔さで、失敗は成功で、夢は現実だ。

  • 『天河伝説殺人事件』by 内田康夫(1988)

    『天河伝説殺人事件』by 内田康夫(1988)

    内田康夫『天河伝説殺人事件』au了。
    ご存知浅見光彦シリーズの中でも特に有名なこの作品、かつて映画を観た際に(ぶっちゃけ)そんなにおもしろく感じなかった印象があった。
    今回、小説を聴いてみてとても愉しかった!
    旅情ミステリという映像に向いている作品と思われがちながら、実は小説の方が断然おもしろいという構造的な理由もわかった気がする。

  • 『銀河英雄伝10-落日篇-』by 田中芳樹(1987)

    『銀河英雄伝10-落日篇-』by 田中芳樹(1987)

    田中芳樹『銀河英雄伝10-落日篇-』au了。
    ついに伝説が了ってしまった。
    感無量!
    ちょうどひと月前から聴き始めて、十巻で巡る銀河旅行だった。

  • 『水脈を聴く男』by ザフラーン・アルカースィミー(2022)〈書肆侃侃房,2025〉

    『水脈を聴く男』by ザフラーン・アルカースィミー(2022)〈書肆侃侃房,2025〉

    ザフラーン・アルカースィミー『水脈を聴く男』書肆侃侃房刊を読了。
    オマーンの小説をはじめて読みました。
    まるで神話のような説話のような昔話のような旅行記のような人生譚のような、人生に透徹する儚さがまさに水脈のように地下を流れる小説、キラキラした夢を見たかのような小説。

  • 『Reproductions 日本美術の復元・複製・修復』@東大駒場美術館

    『Reproductions 日本美術の復元・複製・修復』@東大駒場美術館

    『Reproductions 日本美術の復元・複製・修復』@東大駒場美術館に訪く。
    そしてシンポジウム『復元・複製・修復から日本美術を考える』を聴講。
    とても愉しかった!👍
    復元のために、オリジナルや文献を探索捜査する過程が、まるでミステリの謎解きを見せられているようなワクワク感!

  • 『θは遊んでくれたよ Another Playmate θ』by 森博嗣(2005)

    『θは遊んでくれたよ Another Playmate θ』by 森博嗣(2005)

    森博嗣『θは遊んでくれたよ Another Playmate θ』読了。
    Gシリーズ2作目、久々の犀川&萌絵の謎解き!
    やっぱ愉しい♡

  • 6/5(木)22時「映画紹介とネタバレについて」ほぼ週刊寿司特177【コトブキツカサスペシャル】

    ほぼ週刊寿司特177【コトブキツカサスペシャル】「映画紹介とネタバレについて」

  • 『銀河英雄伝説9-回天篇-』by 田中芳樹(1987)

    『銀河英雄伝説9-回天篇-』by 田中芳樹(1987)

    田中芳樹『銀河英雄伝説9-回天篇-』au了。
    壮大なオデッセイが宇宙の果てに収斂していくようなラス前の9巻。
    8巻まで疾風怒濤のように聴いてきたけど、それを終わらせたくない哀愁感が読み進めるのを拒まらせる。

  • 万博雑感

    万博雑感

    大阪・関西万博2025に5/31土曜に行ってきたので、その所感を書いておこうと想う。
    万国博覧会という催事では、各国の展示が、各国のパビリオンにおいて、”それぞれの歴史と文化と産業をいかに世界に伝えるか?”という観点で展示されている。そのため、展示方法(イベント系or回廊的展示or解説)、オーラルな説明、ホスピタリティ(予約の仕方、待機列の方法)、装飾デザイン、建築デザイン、などにむしろ各国の特色が出ていて、それをメタ的に感じることで、純粋に展示内容を体験すること以上に、各国の特色を実感する。
    これは、実際に海外旅行をしたときに感じる”その国の本質”に似ていて、それが感じられる点においても、万博という機能が、(色々良し悪しが取り沙汰されているが)現代においても有効なんだと思われた。
    ちなみに訪れたパビリオンの中では、フランス館がとてもセンスのいい展示をしていた。

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     自分は2015年のミラノ万博を訪れているが、その時に感じた国際性(と言っていいのか、有り体に言えば海外にいるといった感覚、あえて言えば万博特有の雰囲気)が、今回の大阪の会場でも、大いに感じられた。それは観客に外国人が多いからではなく(土曜日だからだったのか、むしろ普通の観光地よりもインバウンド客は少なかった)、日本人が多数を占めているのにも”かかわらず”である。
    まるで日本人が海外旅行に出かけて来ているといった、この海外性?(万博性??)はどこから感じられるのか?が、自分にはとても不思議だった。
     また今回の日本開催・大阪開催の特色も出ていた。周知されているように全周2キロの木造の大屋根リングが会場のメインビジュアルであるが、それ以上に各国のかなりの建物が木造で施工されていて、木の建物群が並ぶ街路の景観は、かなり独特で、よく映画やアニメで感じられる金属的・産業革命的な”レトロフューチャー”ではない別世界線のビジュアルで、かなり愉しめた。

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    また各国の国名表記がアルファベットとカタカナで大きくパビリオンに表記されていて、これなどは、映画『ブレードランナー』や『マトリックス』で出てくるカタカナが溢れる世界のようで、景観に”多国籍感的ジャポニズム”と言っていいような特色を与えていた。
    例えばドイツ館の表記は、「Wa! Germany わ!ドイツ」となっていて、驚きを表す「わ!」と、もしかしたら「和」という意味を持たせながら、展示のメインテーマの循環経済を「わ」という言葉で表現しつつ、円状の複数の建物自体が循環するようにつながってる建築デザインであった。

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    またインド館にはカタカナで大きく”バーラト”と表記されていて、実際並んでいるある親子連れが”インド”と認識していなかったのが興味深かった。

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     ネット予約(でしか観られない)パビリオンは、予約確保が全滅だったので、これは何かしらシステム変更が行われたらいいな!と切望する。
    そしたら、また行きたい!

  • 『人形式モナリザ Shape of Things Human』by 森博嗣(1999)

    『人形式モナリザ Shape of Things Human』by 森博嗣(1999)

    森博嗣『人形式モナリザ Shape of Things Human』読了。
    Vシリーズ2作目。
    このシリーズの愉しみ方がわかった気がする。犯人を解くミステリではないのか。