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  • 『魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge』by 森博嗣(2000)

    『魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge』by 森博嗣(2000)

    「好きな人が教えてくれることって、もの凄くしっかり頭に入ってしまうものなの。一度聞いただけで絶対に忘れないわ。だから、もし、しっかりと覚えたいことがあったら、人でも本でも、その相手を好きになることね。」瀬在丸紅子

    森博嗣『魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge』読了。
    Vシリーズ5作目。2000年の作品。翌年には『スカイ・クロラ』が発表されるから、氏の脳内が航空機の中にあったんだろうと妄想してしまう航空機内密室殺人。

  • 『銀河英雄伝-外伝1-星を砕く者』by 田中芳樹(1986)

    『銀河英雄伝-外伝1-星を砕く者』by 田中芳樹(1986)

    田中芳樹『銀河英雄伝-外伝1-星を砕く者』au了。
    本篇終わってしまったので、外伝へ。
    時系列的には本伝1黎明篇の前日譚。
    ロイエンタールとミッターマイヤー、そしてラインハルト&キルヒアイスとの邂逅が愉しい!

  • 情報の身体的感触

    情報の身体的感触

    6/20
    雑誌を創刊予定なので、最近本屋さんでよく雑誌を購入する。
    こんなに雑誌買うの…ふと気付いたら四半世紀ぶり😱
    でもウェブには無い魅力と記事の充実感と実存感が雑誌には、“ある”!
    つまり、脳内を素通りして流れ消え逝く情報洪水の中で、手元に微かにでも残る残滓の身体的感触。
    アナログレコードvinylのように、むくむくと生存して、いつの間にか復権する気がする。
    その一助を目指そうと想う。

  • 『岸辺露伴は動かない 懺悔室』

    『岸辺露伴は動かない 懺悔室』

    『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ようやく鑑賞。
    この独特の悲しみとおかしみの世界観と厭世観は、荒木飛呂彦原作や高橋一生怪演もとより、物語をあまり語らずに大胆に進める脚本演出、カメラ微妙に動くパン、独特なショットサイズ等々の渡辺一貴監督の妙技なんだろうなー。

  • 『τになるまで待って Please Stay until τ』by 森博嗣(2005)

    『τになるまで待って Please Stay until τ』by 森博嗣(2005)

    森博嗣『τになるまで待って Please Stay until τ』読了。
    Gシリーズ3作目。山の中の孤立した館での密室殺人というある種王道なシチュエーション。このGシリーズは単品で一つの作品ではあるけれど、全体で大きなミステリになってるのか。

  • ワタリビト

    ワタリビト

    夏風邪を引いた😷
    例年この時期、酷暑続きが始まると、クーラー部屋との内外温度の酷差に身体が付いてけなくて必ず夏風邪に罹る。
    年々酷暑は厳しくなるし、歳々老化は進む😭
    酷夏だけでなく厳冬、花粉症、等々、環境激変に対応して、むしろイキカタ自体(住む場所、働き方、心身のスタンス等々)を変える必要があるなーと年々歳々痛感している。
    季節によって住む場所や仕事を変える渡り鳥のような、ワタリビト的に。

  • 『女性に売れる言葉とデザイン』橋本夏子×角田陽一郎@代官山蔦屋書店

    『女性に売れる言葉とデザイン』橋本夏子×角田陽一郎@代官山蔦屋書店

    6/19
    代官山蔦屋書店にて、編集者の橋本夏子さんと対談イベントやりましたー!
    彼女の新刊『女性に売れる言葉とデザイン』(フォレスト出版刊)をテーマに色々話す。僕からは、
    女性向け番組『金スマ』がヒットした理由、
    小説『AP』で主人公を女性にした理由と書く難しさ、
    女性性とジャニーズアイドルの魅力

    今の時代に雑誌を創刊すること
    寄り添う気持ち

    等々、話させていただきました!
    愉しかった😃またやりたい!

  • 『夢・出会い・魔性 You May Die in My Show』by 森博嗣(2000)

    『夢・出会い・魔性 You May Die in My Show』by 森博嗣(2000)

    森博嗣『夢・出会い・魔性 You May Die in My Show』読了。
    Vシリーズ4作目。テレビ局の収録スタジオで事件が起こる。邦題と英題、内容にシンクロしつつ、毎回かなり練られてるけど、このタイトルは秀逸、夢であいましょう

  • 寄り添う気持ち

    寄り添う気持ち

    東京FMにて、インターFMの月例番組審議委員会。
    ラジオ以外に音声メディアがたくさんある昨今、敢えてラジオで番組を流す意味とは何なのか?
    例えば、凄い人や成功者は自分のYouTubeチャンネルで勝手に意見を述べて勝手に人気になればいいのだ。
    そんな世界の中で、むしろラジオに必要なのは、リスナーへの“寄り添う気持ち”なのではないか?
    …そんな感じで、皆で議論、とてもいい議論。