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  • 「李鎮雨 潤(윤)」豊津徳57【Hozu Talk】

    「李鎮雨 潤(윤)」豊津徳57【Hozu Talk】

    パリを拠点に活動する李鎮雨(Lee JinWoo)による個展「潤(윤)」を開催いたします。本展は、2019年に当ギャラリーで開催された個展以来、4年ぶり3度目の開催となります。 李鎮雨は1959年ソウル生まれ。1983年に韓国の世宗大学を卒業後、1986年に渡仏し、パリ第8大学造形美術学およびパリ国立高等美術学校(材料学研究)を修了しました。 パリでの生活を始めた当初、李は困難な日々を送っていました。ある日、アトリエの片隅で芽を出した一粒の豆を見つけ、水とわずかな光のみで育つその生命力に感銘を受けます。この体験が、「水」を単なる素材ではなく、生命と記憶の循環を生み出す根源として捉えることへと発展しました。 李はこれまで、麻布に炭を載せ、幾層にも重ねた韓紙を鉄製のブラシで叩く独自の技法により、《泉》や《島》シリーズを制作してきました。この反復行為が生み出す独特の質感と、モノクロームの静謐な世界は高い評価を得ています。「水」をモチーフとする本展の新作シリーズでは、鉄ブラシに代わり、細い竹の棒を用いています。これにより、鉄ブラシの摩擦が生む力強い表現が一転し、より柔らかく繊細なリズムが画面に現れます。これは、作家が長年追求してきた「物質と精神の融合」という主題を、より身体的かつ直感的な次元へと深化させたものと言えるでしょう。

  • アイデアの仔羊の群れ

    アイデアの仔羊の群れ

    12/4
    明日は2025年最後の満月Cold Moon、なんかいろいろ満ちてきたなー。
    ぽっかり時間が空いたので、海の町のアトリエに戻る。
    映画でも観ようと思ってたんだけど、うたた寝してたら、夜になっていた。それもまたよし。
    指導学生から送られてくる提出間際の卒論読みながら、webを時折観察。
    新メディアTropicのこと、好意的に厚意的に書いていただいてる御行為、ほんと嬉しいです🙌
    いろんな方々の御支援と御協力と御理解と御興味と御愛情で、自分の人生なんて生成されてるようなもんだ。
    ほんと有難い、感謝しかないです。
    なんか冷静になって考えると、2025年って凄いな、21世紀も1/4既に了っちゃった。子供の時を憶い出せば、めちゃめちゃ未来感。そんな未来の中で生きてるんだな。
    来年にも実現したいアイデアの仔羊の群れが、未だ未だ沢山沢山待ってるぜ!

    https://tropic-media.jp/blogs/6955f8e3faae

  • 『成瀬は都を駆け抜ける』by 宮島未奈(2025)

    『成瀬は都を駆け抜ける』by 宮島未奈(2025)

    宮島未奈『成瀬は都を駆け抜ける』読了。
    3作目、(とりあえず?)完結篇。
    成瀬は強くて弱くて、そこがおもしろい!のは不変だけれど、まだまだ行末を覗いていたいけど、著者が完結にした意味もよくわかった。
    青春は、一時だから、青春なのだ。

  • 【Advertising Week Asia 2025】

    【Advertising Week Asia 2025】

    【Advertising Week Asia 2025】
    モデレーターの田中潤也さん&クリエイティブディレクター鈴木曜さん&私&今回の仕掛け人の講談社長崎亘宏さん!
    セッション終了。
    テーマはRADIOで、喋りまくりました!
    みんなRADIOが好きなんだな😊

  • 自分勝手selfish

    自分勝手selfish

    12/2 自分勝手selfish
    自分勝手selfishなコミュニケーションってのがある。
    伝えたいことを一方的に伝えて、こちらの情報は伝えましたからね、と自己完結している感じ。
    それを相手がどう斟酌するか?受け止めるか?反発するか?は考慮に入れないで、果たして双方向性は成立するのか?、、、等も考慮しない、一方通行的なコミュニケーション。
    まあ、僕もそれらをしばしばやっている(多分、はず)。
    でも、そこに自覚があるselfishなのか、無自覚なselfishなのか?ってレイヤーも絡んで来て、想いは錯綜する。
    僕的には、自覚selfishなら、まだ認めてしまう、自分もやりがちだから。無自覚selfishはタチが悪い。しばしば“良かれと思って”的な押し付けがましさが付随するから。
    僕らは日々コミュニケーションの洪水に呑まれていく。
    さて、どうやって抜け出そう?

  • 『女王の百年密室 God Save the Queen』by 森博嗣(2000)

    『女王の百年密室 God Save the Queen』by 森博嗣(2000)

    森博嗣『女王の百年密室 God Save the Queen』(2000)読了。百年シリーズ1作目。
    今から100年後くらいの話で、Wシリーズのだいぶ前の話、と言っても書かれたのは、もう今から四半世紀前になるのか。
    そういう意味ではミステリとSFの境界線上行ったり来たりしていて興味深い。

  • 『私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?』by 森博嗣(2017)

    『私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?』by 森博嗣(2017)

    森博嗣『私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?』(2017)au了。
    Wシリーズ5作目。
    生きるとは何か?の根源に問いかける作品。
    感情が生命の根源なのか?
    AI時代の到来に、感情がまさに突き刺さる。
    森博嗣さんお逢いしたいなー。Tropicで対談できないかな?と妄想。

  • 雑誌スタイルの紙メディア『Tropic(トロピック)』講談社より12月22日に発刊!

    雑誌スタイルの紙メディア『Tropic(トロピック)』講談社より12月22日に発刊!

    雑誌スタイルの紙メディア『Tropic(トロピック)』講談社より12月22日に発刊! 富野由悠季、角野隼斗(かてぃん)、理学博士の野村泰紀など各分野で活躍する人々が知の熱帯を生み出す 

    ●角野隼斗×野村泰紀が奏でる「宇宙と物理と音楽と」
    ●松岡正剛が遊ぶ「最終講義 意識と情報のあいだ」「セイゴオ再生成」
    ●富野由悠季が語る「ガンダム世界の創造が現実世界を想像する」
    ●青松輝×valkneeが交錯する「短歌とラップの実験室」
    ●「シン・自由論 自由について自由に考える」安田浩一
    ●「暴れる気候」に挑む7人の研究者
    ●「アフリカン・アートの魔力」小川弘
    ●「風土と数学」加藤文元
    ●「子ども食堂は進化する」黒川祥子
    ●「モグラ君、地上へ行く-階級国家ニッポンの寓話」橋本健二&芦沢ムネト
    ●小説「Ζ館殺人事件 ディスコミュニケーションの果てに」村角太洋
    ●トーク「オトナは!OTONAWA!」MC:いとうせいこう,ユースケ・サンタマリア
    第1回ゲスト:岡村靖幸,斉藤和義

  • 『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』@フジテレビ

    『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』@フジテレビ

    散々酷評気味のCX三谷幸喜ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』
    それに釣られて見てなかった。
    今日見始めたら、なんだおもしろいじゃん!!
    むしろ、散々な結果を考察気味に書いているネット記事の方が、むしろわかってないような。。。
    某映画とか某アニメとかのネット酷評記事にも変なバイアスというか変な煽り的トレンドが何かしらかかってる気がするし。
    やっぱ自分の感性で、ただ自分が見たいの見て、ただ自分が、自分だけが愉しめばいいのだ。
    愉しさの基準を他人に委ねてはならぬのであーる(R.I.P.嵐山光三郎調)

  • meiyo ONE-MAN LIVE「interesting」ワタナベタカシ10周年記念@下北沢シャングリラ

    meiyo ONE-MAN LIVE「interesting」ワタナベタカシ10周年記念@下北沢シャングリラ

    meiyo ONE-MAN LIVE「interesting」ワタナベタカシ10周年記念
    最高にポップで最高に愉しいmeiyoのライブ
    出会ったのは彼がまだワタナベタカシの頃の2017年