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『四季 夏 The Four Seasons Red Summer』by 森博嗣(2003)
森博嗣『四季 夏 The Four Seasons Red Summer』読了。
S&Mシリーズを終えて、Vシリーズを終えて、ここに全てが連環してしまった。
まさに、凄まじく、赤い夏だ。
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大嫌い³の三位一体
8/14
成績つけ終わった。
人を評価するの大嫌いだ。
なにせ他人に評価されることが大嫌いな上に、
自分が嫌なことを他人にやることも大嫌いな上に、
その作業自体も大嫌いなので、
「Cognition (認知) ・Perception (知覚) ・Motion (運動)」という三位一体構造的に大嫌いな上に、
それは一辺が大嫌いの大嫌い³という立方体構造でもあるくらい、大嫌いだ。
というのをAIに絵にしてもらった。
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『ファウンデーション 銀河帝国興亡史Ⅰ』by アイザック・アシモフ(1951)
アイザック・アシモフ『ファウンデーション 銀河帝国興亡史Ⅰ』(1951)au了
知ってたけど読んだことないシリーズ。
なんだ?このおもしろさは!!このSFが1951年の作品なんてあり得ない!凄まじく凄い👍
あとがきでも訳者が言及してるがファウンデーション体制は現代の日本みたいだ。でもこれが書かれた時は日本はそんな国じゃない。なのになんで書けたのか?アシモフ自体が(この興亡史の鍵を握る概念)心理歴史学の使い手なのか?
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『赤緑黒白 Red Green Black and White』by 森博嗣(2002)
森博嗣『赤緑黒白 Red Green Black and White』読了。
Vシリーズ10作目で完結。そんな場合じゃないのに、もう一気読み。
前S&Mシリーズ10作品と合わせて20作品の連環群に目眩する程魅了される。完結は淋しいけれど、その虚無感もまた小説を読む醍醐味なんだ。
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『さんま玉緒のあんたの夢をかなえたろかSP』@TBS
そっかTBS『さんま玉緒のあんたの夢をかなえたろかSP』30周年か。。。自分は’97の第3回チーフAD、’98でDデビュー、’01から04で演出、以降Pとして2008年まで関わっていた。一般の方の夢を全国行脚で探し出して、夢を叶えるおもろい方策を考え、なんとか実現まで持っていく。「会いたい」で出て頂けるタレントさん側にもむしろ感謝されたりして、本当演出と制作の勉強になったし、とてもとても感動できるいい番組です!
30年続けてる演者/スタッフの皆様に敬意を表します!
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『朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away』by 森博嗣(2002)
森博嗣『朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away』読了。Vシリーズ9作目。シリーズ全体構造のメタミステリも動いてきた予兆が随所に、それが森博嗣ミステリの真髄。
「新しいものを構築することに比較して、一度成り立ったものを再建することは、はるかに容易なのだ。それはつまり、ものを作るプロセスのほとんどが、何をどう作るべきなのかを考え、判断する作業に割かれるからである。しかも、その判断には、現状を正確に把握するための調査、測量が必要だ。そういったすべてが、同じものを再び作るときには省略できる」
「漫画やアニメのヒーローって、すべて現実にそのまま存在しているの。マスクを被って正体を隠し、一方的な正義を振り翳して悪を排除する。そして、自分の正当性を若い世代にアピールする。若者は、その正義にではなく、彼の力に憧れる。ただね、一つだけ違うのは、それを国家が、大勢の人間を使って組織的に行っている、という点。秘密基地や秘密兵器だってある。敵もちゃんと想定されている。まったく同じ。子供の遊びに似たことを、大勢の大人が真剣になってやっているのよ。エネルギィの大半が、それに消費されてきたのが人間の歴史」
「過去の歴史においても、力こそが正義だった。力がない者の権利が認められるようになったのは、単に、力がない者が団結しただけのことで、やっぱり、力を合わせなことには変わらない。正しい、というのは、そちらの方が強い、という意味に、限りなく近い。実際に殺し合いをする戦争も、話し合いによって少数意見をねじ伏せる議会も、結局は力の行使という点では違いは僅か」
「人間は誰でも、強くなりたい、そのために頭を使っている。まるで、科学が悪者みたいに言われることの方が、どうかしていると思う。文明が進歩して、はたして人間は本当に幸せになったのか、なんて言い方も、どうかしている。科学も、文明も、幸せを求めて模索してきた手段、そして結果ではありませんか。それでは、文字を読むためにライトをつけておいて、これが本当の明るさだろうか、暗いところで、苦労して文字を読むことに、人間らしさがあったのだ、と主張しているのと同じ」
瀬在丸紅子

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Anything is Harassment
新しいものを構築することに比較して、一度成り立ったものを再建することは、はるかに容易なのだ。それはつまり、ものを作るプロセスのほとんどが、何をどう作るべきなのかを考え、判断する作業に割かれるからである。しかも、その判断には、現状を正確に把握するための調査、測量が必要だ。そういったすべてが、同じものを再び作るときには省略できる。
森博嗣『朽ちる散る落ちる』
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『舟を編む〜私、辞書つくります〜』@NHK
NHKドラマ『舟を編む〜私、辞書つくります〜』
素晴らしくよい!!
毎回涙してしまう😭(僕は作り手の思い入れドラマに滅法弱いw)
脚本が素晴らしいのは勿論だけど、池田エライザさん野田洋次郎さん向井理さんはじめ役者さんの役所が皆全員いい!
敵役の堤真一さんですらキャラ造形がいい!
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8/9満月:メルマガDIVERSE第177段『今夏天気灼熱なれども波高し』
角田陽一郎のメルマガDIVERSE vol.177 2025年8月9日Full Moon
『今夏天気灼熱なれども波高し』
8月の満月です。多くの方は、この週末からお盆休みでしょうか?
僕も先週は、いろいろ東京でのプロデュース案件を捌きつつ、まるで満月が満つるように、今は海の町のアトリエで、一人諸々の些事をこなしながら、博士論文執筆作業進めようなどとしております。なのでこの文章は、まあなんていうか、書き初めの契機づけと云いますか、所信表明とでも云いますか、脳内の決起集会なわけです!
1905年、日露戦争の日本海海戦の際に連合艦隊が発した電文「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」の一節を、2025年の温暖化の酷暑の夏に改変して、まあやってやろうという自分の意気込みだったりします。
何て云うか、自分のやれる技量とやってきた経験を、この世界に照射してみようなどど、ひとり想っています。
僕にはそれ以上はできないし、それらを遥かに上回るヒトモノコトとの交流の楽しさってのも、当然この世界に充満していることはわかった上で、なんか自分だけが愉しめる世界を、ひとり航海しようと想っています。