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  • 『銀河英雄伝-外伝3-千億の星、千億の光』by 田中芳樹(1988)

    『銀河英雄伝-外伝3-千億の星、千億の光』by 田中芳樹(1988)

    田中芳樹『銀河英雄伝-外伝3-千億の星、千億の光』au了。
    数々の英雄たちの前日譚というのはおもしろいな。
    その事実を後から知って、本伝のあれは実はそうだったのか、となる。
    作品を創ることの妄想の拡がりを感じさせてくれる😌
    ちなみに、最近自分の会話や講義での一言が、意味ありげな格言めいてしまうのは、明らかに銀英伝の影響w

  • 『JUNK WORLD』

    『JUNK WORLD』

    『JUNK WORLD』鑑賞
    ゴニョゴニョ版(日本語字幕)で正解!ゴニョゴニョ語の空耳で、始終笑ってしまった。
    不思議さと気色悪さと寂しさとコミカルさがジャンクに混じり合う世界線。ストップモーションアニメ、作ってみたいという欲求と、絶対無理っていう諦念も混じり合う怪作!

  • 6/25新月:メルマガDIVERSE第174段『人生の回帰線Tropic of life』

    6/25新月:メルマガDIVERSE第174段『人生の回帰線Tropic of life』

    角田陽一郎のメルマガDIVERSE vol.174 2025年6月25日New Moon

    『人生の回帰線Tropic of life』

    6月21日に夏至を迎えました。

    太陽が北上してきて、北回帰線で、くるっと南に回帰して向き直す。

    つまり今年2025年も既に半分過ぎたってことです、

    そんな日にふと想いました。

    人生の回帰線Tropic of lifeは何処だったのだろうか?

    間違いなくもう通り越しているとは云え、それがさだかでは無いのが人生の醍醐味なんでしょう。

    いつかの想いは、いつか回帰するのだ。

    いつかの幻が回帰して、いつか現になるものなのだ。

    https://www.mag2.com/m/0001683502

  • 努力と無力

    努力と無力

    6/25 新月🌑
    人は人と、少なくともわかり合おうと努力しようと想わないかぎり、わかり合うことは決して無い。
    なので、そのプロセスを軽視している人とわかり合おうと努力することは、その行為自体が無力で、徒労だ。

    「心と心の間のプロセスとしては現状では実現不可能な高次の精神的プロセスが、明らかに存在する。なぜなら、それらの高次な心理プロセスは一人の人の心の中では豊かなコミュニケーションを利用できるが、それは心と心の間では不可能だからである。」
    Hutchins, E. (1996).「Cognition in the Wild」

  • 『機動戦士Gundam GQuuuuuux』#9,#12@NTV

    『機動戦士Gundam GQuuuuuux』#9,#12@NTV

    #9月に墜(堕)ちる

    ファーストガンダム(1979)ガッツリ世代としては、

    ジークアクスかなり毎週愉しみに観ているけれど(ちゃんと観てるのはダブルオー(2007)以来!)

    今まででの登場人物で一番カッコいい描かれ方は、

    シャアの副官のドレンだなー。

    この三ヶ月間、なかなか愉しかった!

    ほんとたまたまなんだけど、今年14年ぶりに3回目のガンプラにハマってて(前回は2011年の311震災後に家に篭ってて。前々回は1980年代の中学時代のガンプラブームの時)、それと機を同じくしてジークアクスに初代ガンダム登場なんて、かなり別世界線な日常でした。

  • 『銀河英雄伝-外伝2-ユリアンのイゼルローン日記』by 田中芳樹(1987)

    『銀河英雄伝-外伝2-ユリアンのイゼルローン日記』by 田中芳樹(1987)

    田中芳樹『銀河英雄伝-外伝2-ユリアンのイゼルローン日記』au了。
    14歳の少年ユリアンの日記を通しての述懐、閑話休題的に緩く愉しめました。

  • 『メガロポリス』by フランシス・フォード・コッポラ

    『メガロポリス』by フランシス・フォード・コッポラ

    フランシス・フォード・コッポラ『メガロポリス』IMAX鑑賞。
    僕はとても愉しかった。人のネガ感想など無意味なのだな。
    86歳の巨匠が(最後に)織りなす叙事詩。この映画は、そう詩なのだ、なので散文を期待している人にはちんぷんかんぷんなんだと想う。話の構造とか結末とか予定調和的なそんなモノは、人生という詩には無い、それを(それだけを)彼は云いたかったのだ、多分。

  • 『「深夜」の美学』菅原正豊/戸部田誠(テレビのスキマ)〈大和書房〉

    『「深夜」の美学』菅原正豊/戸部田誠(テレビのスキマ)〈大和書房〉

    菅原正豊/戸部田誠(テレビのスキマ)『「深夜」の美学』(大和書房)
    これは、かなり名著。
    『タモリ倶楽部』の話から始まりハウフルス菅原正豊という伝説のテレビマンの数々の伝説が目白押し。
    個人的には『メリークリスマスショー』(NTV,1986,1987)の制作エピソードに心が震える。なにせこの番組を高校生の時に熱狂的に観て「こんな番組を作ってみたい」と想ったのが、僕のテレビマン人生の端緒だから。

  • 人生の回帰線 Tropic of life

    人生の回帰線 Tropic of life

    6/21夏至summer solstice
    半年かけてやって来た太陽が北回帰線Tropic of Cancerで、南に回帰して往く日。2025年も半分が過ぎたってことだ。

    人生の回帰線Tropic of lifeは何処だったのだろうか?
    間違いなくもう通り越しているとは云え、それがさだかでは無いのが人生の醍醐味なんだろう。
    いつかの想いは、いつか回帰するのだ。
    いつかの幻が回帰して、いつか現になるものなのだ。