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  • 『ファウンデーション対帝国 銀河帝国興亡史2』by アイザック・アシモフ(1952)

    『ファウンデーション対帝国 銀河帝国興亡史2』by アイザック・アシモフ(1952)

    アイザック・アシモフ『ファウンデーション対帝国 銀河帝国興亡史2』(1952)au了。
    凄いなー!こんなにおもしろいのかー!👍
    SFでありミステリであり戦記であり、アシモフは本当の天才なんだ!知らなかったの恥いるばかり

  • 『マーブル館殺人事件(下)』by アンソニー・ホロヴィッツ〈創元推理文庫,2025〉

    『マーブル館殺人事件(下)』by アンソニー・ホロヴィッツ〈創元推理文庫,2025〉

    アンソニー・ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』
    上下巻読了。
    やられた!過去に2度打ちのめされて、また3度打ちのめされるとは!!
    凄い!驚嘆!ミステリー内ミステリー!
    この小説世界が作者に巧妙に仕掛けられたアナグラム小説なんだ!
    その意味に気づいた瞬間に、好意は殺意に変わる!この世界は反転する!
    僕らはその深層の真相=真相の深層にハマり込む!
    アンソニー・ホロヴィッツにハマるしかない!してやられるしかないのだ!

  • 『四季 秋 The Four Seasons White Awtumn』by 森博嗣(2004)

    『四季 秋 The Four Seasons White Awtumn』by 森博嗣(2004)

    森博嗣『四季 秋 The Four Seasons White Awtumn』読了。
    はー、凄い。パズルがどんどん嵌ってゆく。
    経年とは成長なのか変遷なのか、拡張なのか収斂なのか、憐憫なのか追憶なのか。

  • 相性とタイミングとご縁とご恩のマリアージュ

    相性とタイミングとご縁とご恩のマリアージュ

    8/18
    今、12月に創刊する新雑誌の編集長として、概要と企画とキャスティングを詰め始めて半年、企画立ち上げからはちょうど1年、頭脳と身体と人間関係をフル稼働させている。
    いろんな著名アーティスト/文化人に企画を作りつつ依頼しつつ断られつつ、ここ数日で陽転したように素晴らしい方々がハマり始める!いい感じ!
    アイデアは無限にある。
    その中で、実現とは、相性とタイミングとご縁とご恩のマリアージュなのだ。

  • fictionality

    fictionality

    8/16
    作り手とはfictionalityを司ることなのか、まさに象使いのように。
    云ってみれば、象=目に見えるすがた、あらわれた物のかたちという意味を、動物のゾウ【象】という字で表すことの意味が(やっと)判った。
    reality-fictionality-variety
    の真意にようやく、やっと到達できた気がする。
    さて、そこからが出発点。

  • 『四季 夏 The Four Seasons Red Summer』by 森博嗣(2003)

    『四季 夏 The Four Seasons Red Summer』by 森博嗣(2003)

    森博嗣『四季 夏 The Four Seasons Red Summer』読了。
    S&Mシリーズを終えて、Vシリーズを終えて、ここに全てが連環してしまった。
    まさに、凄まじく、赤い夏だ。

  • 大嫌い³の三位一体

    大嫌い³の三位一体

    8/14
    成績つけ終わった。
    人を評価するの大嫌いだ。
    なにせ他人に評価されることが大嫌いな上に、
    自分が嫌なことを他人にやることも大嫌いな上に、
    その作業自体も大嫌いなので、
    「Cognition (認知) ・Perception (知覚) ・Motion (運動)」という三位一体構造的に大嫌いな上に、
    それは一辺が大嫌いの大嫌い³という立方体構造でもあるくらい、大嫌いだ。
    というのをAIに絵にしてもらった。

  • 『ファウンデーション 銀河帝国興亡史Ⅰ』by アイザック・アシモフ(1951)

    『ファウンデーション 銀河帝国興亡史Ⅰ』by アイザック・アシモフ(1951)

    アイザック・アシモフ『ファウンデーション 銀河帝国興亡史Ⅰ』(1951)au了
    知ってたけど読んだことないシリーズ。
    なんだ?このおもしろさは!!このSFが1951年の作品なんてあり得ない!凄まじく凄い👍
    あとがきでも訳者が言及してるがファウンデーション体制は現代の日本みたいだ。でもこれが書かれた時は日本はそんな国じゃない。なのになんで書けたのか?アシモフ自体が(この興亡史の鍵を握る概念)心理歴史学の使い手なのか?

  • 『赤緑黒白 Red Green Black and White』by 森博嗣(2002)

    『赤緑黒白 Red Green Black and White』by 森博嗣(2002)

    森博嗣『赤緑黒白 Red Green Black and White』読了。
    Vシリーズ10作目で完結。そんな場合じゃないのに、もう一気読み。
    前S&Mシリーズ10作品と合わせて20作品の連環群に目眩する程魅了される。完結は淋しいけれど、その虚無感もまた小説を読む醍醐味なんだ。