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  • 隈研吾「海と建築」@湘南国際芸術祭2025

    隈研吾「海と建築」@湘南国際芸術祭2025

    逗子マリーナにて湘南国際芸術祭。
    隈研吾さんの講演「海と建築」に参加。素晴らしかった!
    ヴェネツィア、マルセイユ、コペンハーゲン、スコットランド、シンガポール、湘南、それぞれの彼の海の建築事例を解説。
    コルビジェの言葉「作るのに100年かかるモノでも、明日から始めることはできます」

  • 問いつめてみる

    問いつめてみる

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    いろんな見解があるし、その人、その組織、その立場で、いろんなロジックがある。
    その人の中でも、経歴や経験、環境や状況、見てきたことやってきたことやられたこと、知ってること知らないことで、主義思想なんてモノはこれでもかってくらい遍歴する。

    それの、その時の、どれを採用するかで、森羅万象の捉え方なんて全然変わっちゃうわけだ。

    僕のこの捉え方は、今、此処での、個々の捉え方にすぎない?
    貴方のその捉え方は、今、此処での、個々の捉え方でしかない?
    問いつめてみる。
    問いを積めてみる。

  • 『追跡 The Chase』by Sidney Sheldon

    『追跡 The Chase』by Sidney Sheldon

    Sidney Sheldon『追跡 The Chase』読了。
    かつてブームだった英語教材のイングリッシュ・アドベンチャー。恥ずかしながら僕も学生時代に購入したのだったw
    CD12枚あるけど、恥ずかしながら結局聴かなかったw
    終わると単行本が届く。それを何十年ぶりに本棚で見つけたので昨夜から読んでみた。
    シドニーシェルダンが日本人向けに書き下ろし。色々語学勉強要素やアメリカ情報を入れつつ、展開が早くて、確かにおもしろい!よくできている!
    どんどん続きが気になって一気読み!
    語学力向上したなw

  • 名越切通

    名越切通

    三方を山に囲まれた鎌倉への西ルート、名越切通(なごえのきりとおし)の古道。
    京極夏彦『狂骨の夢』を読んでいたら舞台のひとつになっていて、今朝は天気もいいので歩いてみる。
    遮る巨石の上で鴉に睨まれた。

  • 1/23(木)22時「金スマ終了と中居正広引退とSMAP復活について」ほぼ週刊寿司特162【コトブキツカサスペシャル】

    1/23(木)22時「金スマ終了と中居正広引退とSMAP復活について」ほぼ週刊寿司特162【コトブキツカサスペシャル】

    今想うことを、話しました。

    2001年に始めた『金スマ』。 当時作ったノベルティのトートバッグ。 あれから24年か。自分は2001年から2006年までチーフDだった。 今日のニュースで、個人的な、極めて個人的ないろんな想いが錯綜する。 06年に番組を外れる際の彼との個人的な忸怩たるやりとりを想い出す。因果応報とも想えるし残念無念とも感じる。

  • 『インド夜想曲』by アントニオ・タブッキ

    『インド夜想曲』by アントニオ・タブッキ

    アントニオ・タブッキ『インド夜想曲』読了。
    そういえば持ってるのに読んでなかったことをふと想い出して読んでみた。あっという間に読んでしまった。
    憧憬するポルトガルの詩人ペソアを研究するイタリアのタブッキのインドを巡る話を須賀敦子の訳で。
    「盲目の知識は不毛の土俵しか作らない。狂気の信仰は自分の祭儀の夢を生きるだけで、あたらしい神はただひとつの言葉にすぎない。信じてはならない。あるいは求めてはならない。すべては神秘だ」

  • 『夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER』by森博嗣

    『夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER』by森博嗣

    森博嗣『夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER』au了。
    S&Wシリーズ7作目。
    偶数章しかなくて、奇数章しかない前作『幻惑の死と使途』と同時期の話。
    起こることと想うことの距離。何かが起こる(起こった)という客観性なんて、どんどん揺らいでいく、置き換えられていく。

  • 吉永明弘 ×角田陽一郎【AtoBtoC 知のエンタメトーク019】

    吉永明弘 ×角田陽一郎【AtoBtoC 知のエンタメトーク019】

    環境倫理学が専門の法政大学吉永明弘教授と対談いたしました。

    ぜひご覧ください!

    #角田陽一郎 #吉永明弘 #環境倫理学

    ①使用期間=耐用期間→ゴミが出ない 

    ②使用期間<耐用期間→ゴミ 

    ③使用期間>耐用期間→文化財や美術品

  • その反転を愉しもう

    その反転を愉しもう

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    2024年は自分のテレビマン歴30年で、実はproducerを引退しようと想っていた1年前、そんなんでprofessorを拝命したという経緯でもあった1年(結局ひょんなことから続けることになったわけだけど)。
    そしてこの1年間で、いろんな意味で芸能界とテレビ界が大きく変わった年。2001年に始まった師匠が作った『クリスマスの約束』と師匠と作った『金スマ』が期せずして終わった年にもなった。
    で、2025年。今年はどんな年になるのだろう。
    きっとまだまだ変化していくのだ。
    professorというのはとても素敵な職業だ、なってよかったと結構本気で想っている。
    そして新たな初めての職もまた懲りずに始めようとも想っている。それと同時に終わることもあるだろうし、それによってライフスタイルも不可逆的に変化していく。
    きっといいことも悪いことも起こるだろう。
    でもそれらは、気の持ちようで、いいも悪いもいつでも反転できるのだ。
    その反転を愉しもう。

  • 『The Locked Room』by Paul Auster

    『The Locked Room』by Paul Auster

    Paul Auster”The Locked Room”(1986)
    ポールオースター『鍵のかかった部屋』原書で読了。
    ニューヨーク三部作をやっと読んだ。
    書くという行為は、何かを始めるために、何かを終わらせるようなものだ。三作品ともそれを教えてくれた。
    読み終えて、やっと始まった気がする。