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  • 『∀ガンダム 1.発動』by 佐藤茂(1999)

    『∀ガンダム 1.発動』by 佐藤茂(1999)

    佐藤茂『∀ガンダム 1.発動』(1999)聴了。
    Ζガンダム、Vガンダム、まだ読了してないんだけど、ターンエーガンダムを読み始めてしまう。宇宙世紀と時代が隔世していて、より神話的な。

    表紙絵は萩尾望都さん!!

  • Tropicとは?ってGrokに尋ねてみた!

    Tropicとは?ってGrokに尋ねてみた!

    Tropicとは?ってGrokに尋ねてみた!

    Tropicとは?

    講談社から2025年12月に創刊される新雑誌「Tropic」(トロピック)は、「知の熱帯」をテーマにした革新的な紙メディアです。熱帯(tropical)を意味するタイトル通り、北回帰線と南回帰線に挟まれた「熱帯」のように、多様な知性が交錯する豊かな知的空間を創造することをコンセプトにしています。

    主な特徴

    • 内容: 今話題のアーティスト、芸能人、文化人が、それぞれが最も興味を持っている学問分野に深くフォーカスした特集を展開。アカデミックな知見とエンターテイメントのエッセンスを融合させ、ネットでは味わえない「野生の知性」を追求します。例えば、著名人が自身の好奇心を基に科学、歴史、人文などのテーマを探求する企画が中心となり、単なる情報提供ではなく、読者の想像力を刺激する内容が期待されます。
    • ターゲット: 知的好奇心が強く、多角的な視点で文化や学問を楽しみたい20代後半〜40代の大人層。エンタメ好きでありながら、深い教養を求める読者を想定しています。
    • 発行形態: 紙媒体の雑誌として、定期刊行予定(詳細な発行頻度は未発表)。デジタルとの連携も視野に入れつつ、紙ならではの没入感を重視。
    • 編集長: 元TBSテレビプロデューサーで、バラエティ制作や文化資源学者の角田陽一郎氏。著書に『モチベーションの見つけ方』『教養としての教養』などがあり、複合的な視点で企画を推進中です。

    背景と期待
    講談社は「おもしろくて、ためになる」をモットーに、伝統的に多様な雑誌を展開してきましたが、「Tropic」は現代の情報過多な時代に、紙媒体でしか生み出せない「熱帯のような多様な知の生態系」を提供する試みです。創刊準備は現在進行中で、公式サイト(https://tropic-media.jp)やXアカウント(@Tropicbookazine)で最新情報が更新されています。なぜ今紙の新メディアか? それは、デジタルでは希薄化しがちな「深みのある出会い」を、紙の質感と編集の力で蘇らせるためでしょう。

    詳細な創刊号の内容や寄稿者は順次発表予定なので、注目です!

    画像にしてもらいましたw

  • sensitiveなsenseless

    sensitiveなsenseless

    10/2
    「ほとんどの道は、道を歩き出したときには、その大半は終わっていると考えても良い。どの道をいつ歩き出すのか、というところに最大の人間的決断がある、ということ。」
    森博嗣『道なき未知』(KKベストセラーズ)

    信じるって行為は一体何なのだろう?と時折り想う。
    信じるからこそ裏切られるわけで、そんな時は虚無だ。
    だからって信じないで生きるってのは、それこそ空虚だ。
    believeの中にはlieがあるしね。
    鈍感に生きろってことか。愚鈍に構えろってことなのか。
    sensitiveなsenselessか。

  • 『機動戦士Vガンダム②マルチプル・モビルスーツ』by 富野由悠季(1993)

    『機動戦士Vガンダム②マルチプル・モビルスーツ』by 富野由悠季(1993)

    富野由悠季『機動戦士Vガンダム②マルチプル・モビルスーツ』(1993)聴了。
    主人公ウッソは13歳と低年齢化してるにも関わらず、内容は結構踏み込んでるんだな。
    「 戦争と人間」 「システムと感情」 「希望と絶望」 「地球と宇宙」「個と全体」「若者と大人」「男と女」「自然と調和」という観点が交錯し続ける富野ワールド全開。

  • 原稿が“キラキラ”入稿されてくる

    原稿が“キラキラ”入稿されてくる

    9/28
    Tropicの12月創刊号の原稿がポツポツ入稿されてくる。
    ほんとは、
    原稿が“どしどし”入稿されてくる。
    …と云いたいところだけど、正直なところはまだ“ポツポツ”。
    でも、どの原稿も拝読させていただくと、とてもおもしろい!興味深い!キラキラしてる!
    書き手の方々は、講談社の青木編集統括とかなり厳選した方々だから、みんなまさに“読ませる”原稿を書いてくださる妙手な方々です!

    そしてどの原稿も、今一度、考えさせられる。
    それが雑誌名Tropic=回帰線という名称に込めた、まさに“回帰する”という、この新メディアTropicの存立意義=raison d’êtreなのです。

    普段何気なく一般化されてしまっているヒトモノコトオモイについて、改めて回帰して想像してみよう、そしたら新たに見えてくる情景や、新たに浮かんでくる想念で、きっと“知の熱帯”が創造できるんじゃないかなどと、僕は考えているわけです。

    そんな原稿がキラキラ入稿されて来てます!
    早くみなさまに読んでいただきたいです。

    https://tropic-media.jp/contents/cbf2125926ec

  • 『ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η』by 森博嗣(2007)

    『ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η』by 森博嗣(2007)

    森博嗣『ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η』読了。Gシリーズ6作目。生きるというのは夢なのかもしれない。
    「人を殴れば逮捕され牢に入れられるのに、大勢に武器を持たせて無断で他国へ侵攻しても誰一人罰せられない社会。大勢が、その手法を正しいとさえ信じている。この方法でしか解決ができない。悪魔を取り除くためには、生きた人間を生け贄に捧げなくてはならない。そうすることで、知らず知らずに人間は悪魔になっていく。
    大切だ、尊い、と繰り返しながら、吸い上げられている命。
    そう、まるで零れたインクを拭き取るように。
    綺麗にするために、命が吸い取られる。
    それが、世に言う正義というものの正体なのか。」p.174

  • 『機動戦士Vガンダム①ウッソ・エヴィン』by 富野由悠季(1993)

    『機動戦士Vガンダム①ウッソ・エヴィン』by 富野由悠季(1993)

    『機動戦士Vガンダム①ウッソ・エヴィン』(1993)聴了。
    富野由悠季監督の思想が一番創出されてる作品だと関係者から聞いて、手に取る。

    今まで観たことのあるガンダム作品は、
    ファーストガンダム(TV&映画①②③’81.’82)→Ζガンダム(TV’85)→逆襲のシャア(映画’88)→(だいぶ空いて)→ガンダム00(TV’07’08)→(だいぶ空いて)→ジークアクス(映画&TV’25)

    で、今年になって小説版の
    ファーストガンダム①②③を読み、
    Ζガンダム①②③を読み、只今④の途中。

    てことで、今回のVガンダムは、主人公のキャラもモビルスーツのビジュもよく知らずに読み始めていて、それはそれは体感としてとても新鮮。
    確かに富野由悠季の想いが溢れて出ていて、宇宙世紀シリーズの世界線が理解できる。

    https://tropic-media.jp/contents/ad6b039f1c7d

  • 『あんぱん』とTropic

    『あんぱん』とTropic

    NHK朝ドラ『あんぱん』全話視聴!全話を全部漏れなく観たのは多分自分的にははじめてかもしれない。
    やなせたかしさんを尊敬していて2006年TBS『明石家さんちゃんねる』を作った際にはオープニングアニメを依頼した。家に飾ってるこのバイキンマンは高知のミュージアムで購入した。
    彼が雑誌編集長をしながら55歳でアンパンマンを始めたことを、自分の中では密かにメルマークにしてた、その歳までにIPを産み出したいと。
    ちょうど自分がたまたま今55歳でこの「あんぱん」が放送されて、雑誌Tropicを12月創刊しようとしてて、さらにIPを産み出すプロジェクトも始まった。
    いろんな想いが巡り巡って符合するのです。

    https://tropic-media.jp/contents/702742a88a8a

  • 『絡新婦の理』by京極夏彦(1996)

    『絡新婦の理』by京極夏彦(1996)

    京極夏彦『絡新婦の理』聴了。
    謎→蘊蓄→謎→蘊蓄という連鎖が続く続く。
    姑獲鳥の夏→魍魎の匣→狂骨の夢→鉄鼠の檻と読み継いで五作目に来たけれど、今回の京極堂が一番カッコよかった!