ウンベルト・エーコの長編2作目『フーコーの振り子 上』(1988.邦訳’93)読了。
14世紀が舞台の『薔薇の名前』と打って変わって、20世紀の出版社が舞台。そこで繰り広げられるテンプル騎士団や十字軍等の圧倒的な幻惑的歴史的オカルト与太話の数々。
そんな蘊蓄を語りたい(遊びたい)が為の場の小説。
エーコにとって小説というのは遊戯場なのだ。心底憧れる。
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『フーコーの振り子 上』by ウンベルト・エーコ
ウンベルト・エーコの長編2作目『フーコーの振り子 上』(1988.邦訳’93)読了。
14世紀が舞台の『薔薇の名前』と打って変わって、20世紀の出版社が舞台。そこで繰り広げられるテンプル騎士団や十字軍等の圧倒的な幻惑的歴史的オカルト与太話の数々。
そんな蘊蓄を語りたい(遊びたい)が為の場の小説。
エーコにとって小説というのは遊戯場なのだ。心底憧れる。