松下龍之介『一次元の挿し木』(宝島社文庫)読了。
『このミステリーがすごい!』大賞2025文庫グランプリ受賞作で氏のデビュー作。
“今”の書き手の作品、展開の速さとわかりやすさとディテールとフリ落ちと、一気読み。

松下龍之介『一次元の挿し木』(宝島社文庫)読了。
『このミステリーがすごい!』大賞2025文庫グランプリ受賞作で氏のデビュー作。
“今”の書き手の作品、展開の速さとわかりやすさとディテールとフリ落ちと、一気読み。
アンソニー・ホロヴィッツ『その裁きは死 The Sentence Is Death』(創元推理文庫)au了。謎解きと二転三転を堪能!!
前作はword〜で、今回はsentence〜で、次回作はline〜。この邦題だと文学的なレトリックが消えてちょっと残念だなと感じたけど、sentenceには裁き・裁定という意味もあるのだねー
東大ゼミ『文化資源学の原点』夏学期最終回にて、自分の博論構想「メディアプロデュースの構造とエンターテイメントビジネスの変化-来るべき新たなメディア・ビジネス・ビジョン(仮)」をプレゼン。各先生方や学生のみなさんに鋭いご指摘&アドバイスを戴く、ありがたい限り
この夏に書き切ってみせるっっっ!
森博嗣『恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits』読了。
Vシリーズ6作目。前回の舞台が飛行機ならば今回は豪華客船。
なんか今回は平凡だなーと感じて読み進めてたら、最後に“おもしろくなる”というメタトリックが組み込んであった。
また森博嗣さんにやられた
NHK『あんぱん』第15週。
二人が勤め始めた高知新報にて『月刊くじら』雑誌創刊でドタバタする面々。
自分も今新雑誌の創刊にチャレンジしているので、なんだがとても感慨深い&シンクロニシティ
田中芳樹『銀河英雄伝説-外伝5-黄金の翼』au了。
こうして2か月かけて銀英伝を全て読了。
かなりかなり愉しかった。
最後のエピソードは期せずしてキルヒアイスの話なのも感慨。
そして著者の創作インタビューで〆。とてもとても創作の(人生の)参考になりました
市川崑監督『天河伝説殺人事件』(1991)をYouTube限定公開で観る。
岸田恵子、岸田今日子、加藤武、大滝秀治、常田富士男、石坂浩二、往年の懐かしき麗しき金田一出演俳優が目白押し!
最近原作小説を読んだので、小説と映画の改変部分がとても興味深い。メディアが違う際の作り方の違い!
「妻亡きあとに〜近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし〜」NHK BS
以前録画していたのを観る。素晴らしいドキュメンタリだった。自然の中で丁寧な暮らしを続ける氏の亡妻への愛情と失ったことへの寂寥感。しかし撮影が続くことで次第に彼の溌剌さが蘇って元気になっていくのが画面越しに分かる。きっと長年カメラの前で俳優として活躍した血が蘇るのだろう。ドキュメンタリを放送することのもう一つの価値に気付かされる!
田中芳樹『銀河英雄伝説-外伝4-螺旋迷宮(スパイラル・ラビリンス)』au了。
戦争をする人
戦争をさせる人
戦争をさせられる人
それぞれで、それぞれの正義は異なるのだ。
7/5
午後は2つの素敵なミーティング。
どちらも愉しく話せて、するとアイデアのタネもたくさん出てきて、そしてきっとそのアイデアから近いうちに芽が出て、育って(育てて)、未来を創り出していく。
どんな花が咲くか?果物が成るか?はわからないけれど、きっとそれもわからないから未来は愉しいんだ。
水を撒こう。