小野不由美『十二国記 月の影 影の海(上)』(1992)au了。
有名作品だけど読んだことないので読んでみる、第1作。
異世界ファンタジー。
まだわからない。そういう意味で愉しみ。


小野不由美『十二国記 月の影 影の海(上)』(1992)au了。
有名作品だけど読んだことないので読んでみる、第1作。
異世界ファンタジー。
まだわからない。そういう意味で愉しみ。


12/25
それは、イケてる/イケてないでも、オシャレ/ダサいでも、流行ってるでもバズってるでもクールでもナウイでもトレンディでも、要するにキラキラ✨したヒトモノコトってジャンルがずーっと文化の流れの中で“主流”としてあるんだろうけど、今日キラキラ✨タウンを歩いていて、そのキラキラ✨が全くキラキラ✨して無いじゃんって想えてならなかった。なんかどうしようもなくダサい。なんかいたたまれなくなる。視覚聴覚だけでなく、肌感覚として。見映えとかだけでなくシステムとかデザインとか構造とかも。言葉とか制度とか倫理とか社会通念とかも。
それはつまりその文化自体が、減退しているからなのか、自分が老けたからなのか、自分の価値観が間違ってるのか、まあいろんな要素が、そう感じさせるんだろうけど、さらに云えば、むしろ人類自体がもはや下降線なのかな?…などと気宇壮大な領域まで思考がぶっ飛ぶと、また途端に“やる気“が漲ってくるから、人生とは不思議だ、そして愉しい。カレー美味しい。


森博嗣『それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain?』(2019)au了。
WWシリーズ1作目。Wシリーズから直結の新シリーズ。こう来たか?の連続。人間とAIの、さらにその先の話。
より哲学的な上に、ミステリ的どんでん返しにもなっているSF。凄まじい知性。


森博嗣『ムカシ×ムカシ Reminiscence』(2014)読了。Xシリーズ4作目。前作発表から6年経って。
このXシリーズの特徴は、探偵事務所の小川さんの諦念と無力さにある。それはアクロバティックなことが起こらないリアリティとも云えるし、この作品群に揺蕩う優しさでもある。


12/23 encounter
今日で2025年の授業は終了。
その時その瞬間の出来事との出逢いは、その時たまたまの偶然で出会したわけで、それは(たとえ望んでも)もう二度と体験することはない。再現性は無い、いっとき。
日々とは、そんな出逢いと別れの奇跡の繰り返しである。
だからこそ、きっとこの2025年に体験した全ての出逢いは、きっと僕らが遭遇すべき必然だったのだ。
そんな話を学生にした。泣いている者もいた。
どうもありがとう。


12/22
Tropic発刊記念イベント@ 梅田蔦屋書店
「自由について自由に考える」大盛況でした!
ジャーナリストの安田浩一さん、弁護士の亀石倫子さん、ファシリテーターのジユウ研究所の松尾勉さん、ありがとうございました!!
僕もTropicを今なぜ紙メディアで発刊するのか?
その野望と仕掛けを話させていただきました!
発刊イベント、全国各地で今後も行う所存です!


12月22日Winter Solstice 一陽来復
Tropicが2025年冬至の今日、ついに発刊!
編集長とは中々大変なお仕事で、それを上回る愉しさが満ち溢れていた。
第1号、素晴らしい執筆陣のほとばしる野生の知性を堪能してくれることただただ願うばかり。皆様ぜひ読んでみてください!
そして、大阪梅田蔦屋書店での夜の発刊イベント前に、向かうは久々東大本郷。
文化資源学D3在学中の身分として、今日は緊張の博論予備論文審査。
審査する先生方の御指摘と御指導、そしてそこからのディスカッションは、とても愉しかった!
いい博論を書き切らなければ!


Perfumeライブ『ネビュラロマンス Episode 1』@ LaLa arena TOKYO-BAYを配信で観る。
9/23東京ドームのネビュラロマンス後編を配信で観て以来ハマってしまったPerfume。これはその前の前編のライブ。
世界観ってのがエンタメには、めちゃくちゃ大切なんだと、思い知らされる。その上で、偶然性を遊ぶこと。彼女たちは何年もそれを追い求めて来たんだろうなー。


12/19森博嗣『人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly?』(2018)au了。
Wシリーズ10作目完結。
アイ(愛,AI,I)とは何か?生きるとは何か?人間とは何か?
創作の無限性と夢幻性を愉しんだ。
