『ダマシ×ダマシ Swindler』by 森博嗣(2017)

1/10森博嗣『ダマシ×ダマシ Swindler』(2017)読了。Xシリーズ6作目完結。
Gシリーズ『χの悲劇』読後の衝撃で興奮してしまって、そのまま翌年刊行のXシリーズ完結編も夜通し一気読みしてしまう。こちらはまた全く形相が違う形でのメビウスの環的大団円(ってのを別シリーズで同時期に重ね合わせつつやってるってのが凄い)。
主人公の小川令子の“弱さと不器用な日常“の自分語りが根幹で、自分の人生にダイレクトに響くシリーズだった。
Xシリーズの始まりと云える短編集『レタス・フライ』所収「ライ麦畑で増幅して The Amplifer in the Rye」を最後に翌朝読んで、また円環がぐるっと繋がる。