「著名人が○歳の時に何をやっているか?」

学生の頃からの夢はクリエイターで「将来は何になりたいのか?」と考える際に、「著名人が○歳の時に何をやっているか?」を常にメルクマール(目標)としてきた。
大学を出てTBSテレビ入社時の目標はナポレオン(笑)。
彼は1799年30歳でブリュメールのクーデタで統領政府を樹立して皇帝への道を進む。自分も30歳までにはテレビ界の皇帝になってやると意気込んでいた(笑)。
しかしその夢は軽く挫折し、次の目標は42歳で文壇デビューした遅咲きの松本清張。
ただの会社員じゃなくて自分の名前で勝負をかけるギリギリの年齢だと目標にしていたのだが、期せずして42歳の時に映画『げんげ』監督をやり翌年にはビジネス本で著者デビューを果たす。
でもやはり小説家でデビューしなければと思い50歳手前で亡くなった夏目漱石には及ばずとも自分もその年までに小説を書こうと思いつつ、51歳の誕生日に小説『AP』を上梓することになる。
では「クリエイター人生の最終目標はいつだろう?」と思った時に、雑誌の編集長をやりながら「アンパンマン」を55歳で発表したやなせたかしが僕のIP創作の最後の目標年齢であった。
すると昨年末に講談社よりTropicという雑誌を創刊する運びになり、今は『エモーショナル・ナイト』というIPをNTTとTBS共同で制作もしている。
学友に久々会うと「角田は高校時代の夢を全部叶えてるじゃん!」と云われたりもする。
なんなら、高校時代の妄想で、今も生きている。